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酒メモ

日本酒、ワインなど、美味しいと思ったものと、観た映画などをメモ。

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エンツォ・メチェッラ ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ・パリアーノ 2008

http://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/759/5530
エンツォ・メチェッラ ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ・パリアーノ 2008
エンツォ・メチェッラ ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ・パグリアーノ 2005

ブドウ品種:ヴェルデッキオ85%、トレッビアーノ、マルヴァジア15% 白・辛口 パリアーノとは、麦わらという意味。その名の通り、このワインの色調はまさに麦わら色!  ステンレスタンクで発酵・熟成させています。 涼しげで、スッキリとしたグレープフルーツのような香りですが、なかなか持続性があって、ブドウのポテンシャルのよさが伺えます(^^) うん、おいしい!\(^o^)/  試飲した際、自然にそう口から出てきました。遜色なく、きれいな造りのボディです。細すぎず、酸っぱすぎず、ちゃんと丸みもあります! 後に残る、アーモンドのような心地よい苦味が、またワインを引き締める素晴らしい役割を果たしています。コストパフォーマンス大!!のワイン!

WG特別価格1,810 円(消費税込:1,900円)

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エンツォ・メチェッラは、これまでも安定した評価を受けてきた造り手です。
ワインのプロの御用達バートン・アンダースン著『イタリアワイン』でも、紹介されている信頼の造り手さん。
使用しているブドウ品種は、マルケ州のヴェルディッキオ・ディ・マテリカ。
アプリコットのような果実の強さと透明感のある酸がとても美しい品種です。


■ワインの造り手【エンツォ・メチェッラ Enzo Mecella】
http://www.kagimoto.com/site_wine/xhp_wine_italy/p_listw_enzo_mecella.html
父マルシリオの後を継いで、醸造所取り仕切るのはエンツォ・メチェッラ。1977年ヴェネトのコネリアーノ醸造学校を卒業し、以来栽培・醸造に関して改革 を進め、価格を抑えつつ高品質ワインの方向を貫いている。マルケでは最も早くからバリック樽を熟成に用いた一人でもあり、ヴェルディッキオ、チリエジョー ロともに、トップ・キュヴェではバリック熟成を採用している。

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イタリア土着ブドウ辞典
http://viteitalia.com/vitigniitalianiVerdicchio.htm
ヴェルディッキオ  
Verdicchio

同義語: ヴェルドーネ、ヴェルディッキオ・ドルチェ、ヴェルディッキロ・ヴェーロ、マリーノ、ペローゾ、ヴェルゼッロ、マルキジャーノ、トレッビアーノ・ヴェル デ、ウヴァ・アミネア、ウヴァ・マラーナ、ヴェルディッキオ・ジャッロ、ヴェルディッキオ・ストレット、ヴェルディッキオ・ペローゾ
歴史:マルケのプレステージの高い土着ブドウ品種。その起源は不明 だが、とりわけエシノ渓谷での耕作に関しては、非常に古い歴史があると、すでにコルメッラによって引用されている。(註:ローマ時代の農学者)
特徴:中位の葉、五角形か球状。三列葉か五列葉。裏表ともに無毛。 色は暗い緑色。房は中ぐらい、筒型か円錐形筒型。ものによっては翼を広げたような形でピラミッド型で粒がぎっしり詰まっている。粒は中ぐらいで皮は薄いが しっかりしている。色は黄で蝋粉の量は中ぐらい。
樹勢: 中庸かそれ以上
生産性:一貫性がなく、しばしば乏しい   
成熟: 9月の第一週、第二週
◎「ワイン用葡萄ガイド」(ジャンシス・ ロビンソン著)からの抜粋
イタリア中央部のブドウで多くの亜種を持ち、アドリア海沿岸では伝統的なヴァラエタルワインを造る。最良なものはレモンの酸味とアーモンドのほろ苦さを持 つが、最も出来の悪いものはただ酸っぱいだけの辛口ワインとなる。1990年代初期の総栽培面積は4000Ha弱であった。
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