日本酒、ワインなど、美味しいと思ったものと、観た映画などをメモ。
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リオンド プロセッコ・ヴィーノ・スプマンテ・エクストラ・ドライ NVの商品詳細
このスパークリングを造る[カンティーネ・リオンド]は、
イタリアはヴェネツィアの西に広がるヴェネト州はイタ
リア屈指の白ワインの産地ソアヴェの町の近く、モンテ
フォルテ・ダルフォンという町にあります。目の前に横
たわるリオンド山からその名前がつけられ創業は1999年
と新進気鋭の造り手です。
最も古くからソアヴェを生産してきたソアヴェ地区の中
のゾナ・ストリカ地域は、このモンテフォルテ・ダル
フォン町の中にあり、まさにイタリア伝統白ワインの中
心地にそのセラーがあるというわけです。
その醸造は現代的な技術を導入しているものの、醗酵は
すべて天然酵母により行われ、その品質は白ワイン、さ
らにはスパークリングワインではイタリア専門誌でも高
い評価を得ています。
そんな中でも、世界的に最も注目を集めたのが今回ご紹
介の[リオンド・プロセッコ・スパゴ]。世界屈指の評論
家パーカーさんが、90点というこの価格にしては異例の
点数をつけ、『驚愕のプロセッコだ!!』と大絶賛したこ
とで、一躍このスパークが有名になります。
通常、現地イタリアでは、弱発泡(フリッツァンテ)の規
格でリリースされているところ、ここ日本だけの特別仕
様でスプマンテの規格にグレードを上げてリリース。泡
が若干強くなったことで、『極めて長くしなやかに続く
泡』とパーカーさんが表現する味わいが、見事に鮮明に
口の中を愛撫するかのように、ゆったりと広がります。
また、そのしっかりとした濃厚なる果実味から、その泡
の立ち上り方は、まさに高級シャンパンのように極めて
ゆったりとやわらかく立ち上ります。
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なんとミッシェル・ローランがコンサルタント!![]() |
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このワインの魅力は、まず、新大陸らしくないこと 濃いだけのワインとは一線を画します |
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パタゴニアは、アルゼンチンとチリの両国にまたがり、チリ側は主に氷河が広がり、アルゼンチン側は北部は草原が広がり南部は乾燥が激しく砂漠が広がっております。
年間を通して低温で風が強く、海の難所マゼラン海峡でも知られる様に風の強さはパタゴニアの代名詞ともいわれ、最大風速60m/sを超えることも珍しくありません |
| アルゼンチンの最南端のパタゴニアに1996年に設立されたボデガ・デル・フィン・デル・ムンドは『パタゴニアの厳しい自然環境を克服したい』という思いから、厳しい環境にも関わらず類まれなワインを生み出し注目を集めています。 |
![]() 樹木が横に伸びるといわれるほど厳しい風から守るためにひと房ごとに風避けが付けられています。 |
![]() |
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このワインはアルゼンチンでも新進のパタゴニア地方で、シャン パーニュと同様の製法で造られたスパーリングワインです。生産者であるボデガ・デル・フィン・デル・ムンドはパタゴニア ネウケン州に初めて1996年に設立されたワイナリーです。著名な醸造コンサルタントであるミッシェル・ローラン氏を迎え、世界から注目されるワインを 造っています。
セパージュはピノ・ノアール85%、シャルドネ15%。とても淡 いオレンジがかったピンクの色は、白というよりはロゼに近い。ピノ・ノアールのアロマが感じられる由縁。赤いベリーやラズベリーの香、柑橘類の香味、ナッ ツ、焦げたパイ皮などのニュアンスは十分。幅広い果実味は秀逸。造り手の明確な意図を感じます。また、それを実現する技術力は脱帽ものです。
長い瓶内熟成により美しいキメ細かな泡(はっきりしませんが24ヶ月ほど瓶内熟成しているようです。)、たっぷりとした果実のボリューム感は優しさがあります。
うーん。もう少しガスがあれば言うことなし(笑)。
コストを抑えるためキャッブシールがついていませんが(笑)シャンパンメーカーは恐れるべきワイン!
パタゴニアはアルゼンチン南部の酩醸地メンドーサなどと違い、南 極の影響を強く受ける地域です。風が強い上気温が低く、ブドウの完熟は難しいとさえ言われてますが、意欲的な生産者は海流の影響を受けない内陸部で環境を 生かした強く締まりのあるワインを生み出しています。南緯40度ほどですが、ヨーロッパの北緯40度より冷涼なようです。ただ少なくとも日照の点、メン ドーサよりヨーロッパに近いため、ワイン造りにプラスに作用しているようです。
こうした事情により、ネウケン州ではヨーロッパ・ワイン・コングロマリットのモエ、コドーニュ、ラフィット・ロートシルトなどが参入しています。
将来のワイン地図を塗り替えるかもしれない、注目の地域なのです。
http://oletjapan.blog109.fc2.com/blog-entry-272.html
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