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酒メモ

日本酒、ワインなど、美味しいと思ったものと、観た映画などをメモ。

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ピエモンテ

ピエモンテ

ドルチェット
バルベーラ

スロベニアオーク
三年


@バッサ
M:少し芋っぽい、正統派グラッパかもしれないけれど、次はいらない感じ
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JON HASSELL

JON HASSELL

http://nu-things.com/blog/2008/04/cascades_69.html

JON HASSELL/ BRIAN ENO

JON HASSELL
BRIAN ENO
"FOURTH WORLD"
「ジャズ的なるもの」からブリティッシュ・ロックへの回顧
CASCADES 69

ジョン・ハッセルの最初のプロジェクト、'78年 TOMATOからリリースされたJon Hassell"Earthquake Island"は、2人のギタリスト、ベーシスト、数人の打楽器奏者によるラテンアメリカとカリブ海のリズムが構築されたものだが、この作品や'77年の 「Vernal Equinox」での民族音楽を電子的変容した音楽に源のあるジョン・ハッセルの、原始と未来が融合したアーシーなフューチャー・プリミティヴ=第4世界 が描かれたブライアン・イーノのこのシリーズは、ドローンでも、環境音楽でもなく、まさにジャズであり、"ジャズ的なるもの"である。
JON HASSELL/DREAM THEORY IN MALAYA Fourth World Vol.2
ジョン・ハッセルは"私の野心は第3世界と、それが理想化されたテクノロジーによる第4世界を溶合した、伝統的アイデアの投射されたポストモダンとデジタ ルの文脈にあるもので、恐らく音楽が失った未知なるものの観点からヴァーチャル(虚構)ななにかを発見しクリエイトすること"だと語っている。ジャズに未 来があるとするなら、彼のこの言葉に多くのヒントが示唆されているように思える。イギリスのWIRE誌では、ジョン・ハッセルのことをマイルス・デイビ ス、ジミ・ヘンドレックス、ジェームス・ブラウン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドと同じように現代音楽へ重要な影響を与えたアーティストと高く評価 している。'37年にメンフィスで生まれ、60年代中期にヨーロッパに移りシュトックハウゼンのもとで電子音楽を学び、'68年のテリー・ライリー「In C」、'73年にはラ・モンテ・ヤングの「Dream House」の録音に参加するためニューヨークに戻り、同時に新しいトランペットのサウンドとスタイルを探索するために、ヒンドゥスタンのラガマイス ター(キラナ様式のヴォーカリスト)、パンディット・プラン・ナス(Pandit Pran Nath)に師事し古代インド音楽キラナ様式を学ぶことで、独特のあの人間の息のような、トランペットを共鳴管にしたて唇で唄うサウンド、トランペット・ ヴォーカリズムが生まれたのだ。'80年のブライアン・イーノとのコラボレーション「Fourth World Vol.1「Possible Music」で始まり、'81年のジョン・ハッセルのソロFourth World Vol.2「Dream Theory In Malaya」、'83年の「Aka/Darbari/Java」の3枚は、オブスキュア、アンビエント、そしてこのフォース・ワールドに繋がるイーノの コンセプトのなかでは、音楽的に最も革新的なものだった。90年代には一生三宅や川久保玲のファッションショウでジョン・ハッセルの音楽が使われていたこ ともあった。'99年にリリースされた"Fascinoma"は、クラブジャズおけるFuture Jazzなどのe-jazz(エレクトロニック・ジャズ)と呼ばれる現象のなかで発表されたもので、Erik Truffaz、Paolo Fresu、Nils Petter Molvaerなどに影響を与えた作品で、2000年4月にはロンドンのバービカン・センターで催された"world premiere of new music"で、ワールドミュージックのBaaba Maal、ロンドンのDJ/プロデューサー、Howie B、マイルス・デイヴィスのキーボーディストだったJohn Beasleyから成る彼の新しいグループ、 Jon Hassell ledで初演している。2004年6月のモントレー・ジャズ・フェスティヴァルでは、DJ Stratum、Paolo Fresu、Erik Truffaz、Dhafer Youssefを迎えハッセル・イン・"リミックス"モードと称したステージを特集している。エレクトリック・マイルスを継承し、生音のブレイクビーツな ども展開しているフランスのジャズ・トランペッター、エリック・トラファスは、Nils Petter Molavaerとともにクラブミュージックとジャズの融合したフューチャージャズのアーティストで、一時ボクも彼のクラブジャズにはまっていた時期が あって、そのアラビックなヴォーカルをフィーチャーしたり、どこかにイスラミックでスペイシーなグルーヴを持つ彼と共演しているというのも頷ける。当然の ことだが、ジョン・ハッセルもまたいまやクラブジャズの文脈に侵入しているアーティストのひとりと言えるだろう。

レコードではこのYouTubeよりももっと原始未来のうねるトランペット・ヴォーカリズムが聴けるが・・・参考に。
jon hassell maarifa street live part 1
http://www.youtube.com/watch?v=RCWnZ0qILUA
John Hassell & Farafina
http://www.youtube.com/watch?v=ZNG9OojcNHY&feature=related

クラブジャズの文脈にあるジョン.ハッセル
Club Zombie : Jon Hassell
http://www.youtube.com/watch?v=LGtSSYZLypA&watch_response

JON HASSELL/DREAM THEORY IN MALAYA Fourth World Vol.2(EGM 114)
side one:1.Chor Moire 2.Courage 3.Dream Theory 4.Datu Bintung At Jelong
side two:1.Malay 2.These Times... 3.Gift Of Fire
Jon Hassell(trumpets/pottery drums/prophet 5/bowl gongs/mix) Brian Eno(drums/bowl gongs/bells/mix) Michael Brook(bass) Miguel Frasconi(bowl gongs) Walter DeMaria(distant drum) Dan Lanois(mix)
recorded at Grant Avenue Studio,Hamilton,Ontario,Canada
engineer:Dan Lanois additional engineering:Greg Roberts mstering:Greg Calbi,sterling sound,New York/AMS Model DMX 158OS:courtesy Dick Armin/Splash rhythm edit assist:Paul Fitzgerald/Frog Bog recording:Andrew Timar
all compositions,produced by Jon Hassell
EG RECORDS 1981

JON HASSELL+BRIAN ENO/POSSIBLE MUSIC Fourth World Vol.1(EG EGED 7)
side 1:1.Chemistry - Jon Hassell(trumpet) Percy Jones(bass) Nana Vasconcelos/Ayibe Dieng(ghatam) 2.Delta Rain Dream - Jon Hassell(trumpet & prophet 5 touches) Brian Eno(background cloud guitars) Nana Vasconcelos/Ayibe Dieng(low congas) 3.Grot(Over "Contagious Magic") - Jon Hassell(trumpet) Michael Brook(bass) Paul Fitzgerald(electronic) Gordon Philips/Andrew Timar/Tina Pearson(handclaps) recorded in Concert January 25,1980,Art Gallery Of Ontario,Toronto
4.Ba-Benzele - Jon Hassell(trumpet) Brian Eno(prophet 5 "starlight" background) Jerome Harris(bass) Nana Vasconcelos(congas) 5.Rising Thermal 14゜16' N;32゜28' E -Jon Hassell(trumpet & "aluar" loop) Brian Eno(high altitude prophet) Night Creatures Of Altamira
side 2:Charm(Over "Burundi Cloud") -Jon Hassell(trumpet & arp loops) Brian Eno(rare minimoog & treatments) Nana Vasconcelos(ghatam & loop drum) Ayibe Dieng(congas)
*by Jon Hassell/Brian Eno all other compositions by Jon Hassell
produced by Brian Eno with Jon Hassell
recorded and mixed(except for Grio) at Celestial Sounds,New York
engineer:Michael Jay mastering:Greg Calbi(Sterling Sound)
EG RECORDS 1980

JON HASSELL/AKA DARBARI JAVA(MAGIC REALISM(EGED 31)
side one:Empire i ii iii iv v
side two:Darbari Extension i ii
Jon Hassell(trumpet,keyed voices and instruments,treatments)
Dan Lanois(engineering,mixing,and treatments)
Abbou Mboup(drums)
all compositions by Jon Hassell
produced by Jon Hassell with Dan Lanois
recorded at Grant Avenue Studios,Hamilton,Ontario,Canada
drum recording:Polydor Paris
EG RECORDS 1983

jonhassell.com | the official website of jon hassell
http://www.jonhassell.com/index.html
Jon Hassell — Power Spot
http://www.jonhassell.abelgratis.co.uk/index.html



牛の鈴音

http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/

http://www.cinemarise.com/
『牛の鈴音』Old Partner
2月12日(金)までライズエックスにて上映
12:05/13:55/15:50/17:45/19:40:~21:00
*全席指定・定員入替制 *日時指定の鑑賞券のご購入または引き換えが必要です


特別鑑賞券、牛のぶさかわストラップ付き、2枚購入済み
http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=116


トンマッコルへようこそ

http://www.youkoso-movie.jp/より


 
人から人へ、韓国で800万人が笑って泣いた!! 感動作ついに日本公開。

2005年韓国で最も愛された映画『トンマッコルへようこそ』。

Welcome to Dongmakgol !!
公開直後から映画そのものの面白さが口コミで広がり、
公開7日目で動員200万人を突破。
最終的には韓国国民の6人に1人が見る大ヒットを記録した。
ノースター、新人監督にもかかわらず、数々の映画賞を総なめにし、
韓国映画界に新風を巻き起こした。
敵対する兵士達がトンマッコルの村人との交流を通して
戦うことをやめ、人種・国籍に関係なく笑顔になっていく様子を
笑いと涙、そしてファンタジーの香り豊かに描いた本作は、あらゆる
ボーダーを越えて、ここ日本でも笑い、涙、感動の旋風を巻き起こす!
 
トンマッコル・・・ここは争いを知らない、子どものように純朴な村。
自然と共に暮らし、笑顔を絶やさず暮らすこの村に偶然迷い込んだ
敵対する兵士たち。

村人たちは、彼らが騒ぎを起こしても
村の人たちはのんびりマイペース。
じゃがいもの収穫の心配をし、
イノシシに追いかけられる、のんびり過ごす日常は変わらない。
あたたかい村人たちの様子にいつしか憎しみあうことの
ばかばかしさを覚えた兵士たちは、
自然を楽しみ、皆でお祭りをして大騒ぎ!
次第に心を開いて笑顔を取り戻していく。
しかし、一方でトンマッコルに重大な危機が迫っていた・・・。
 
スタッフ
原作:チャン・ジン
監督:パク・クァンヒョン
 
Yahoo 映画特集 『トンマッコルへようこそ』
 

人民軍兵士

  • リ・スファ(人民軍将校): チョン・ジェヨン
  • チャン・ヨンヒ(人民軍下士官): イム・ハリョン
  • ソ・テッキ(人民軍少年兵): リュ・ドックァ

韓国軍兵士


ピョ・ヒョンチョル(韓国軍将校):シン・ハギュン
ムン・サンサン(韓国軍衛生兵):ソ・ジェギョン
 
 
 

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%81%B8%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9Dより

トンマッコルへようこそ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トンマッコルへようこそ
웰컴 투 동막골
監督 パク・クァンヒョン
製作 チャン・ジン
脚本 チャン・ジン
出演者 チョン・ジェヨン
シン・ハギュン
カン・ヘジョン
音楽 久石譲
配給 日活
公開 大韓民国の旗 2005年
日本の旗 2006年10月28日
上映時間 132分
製作国 Flag of South Korea.svg 韓国
言語 韓国語
  

『トンマッコルへようこそ』2005年公開の韓国映画日本では2006年10月28日に公開された。

音楽はスタジオジブリ映画や北野武監督映画で有名な久石譲が担当している。

トンマッコルへようこそ
各種表記
ハングル 웰컴 투 동막골
漢字 -
片仮名
(現地語読み仮名)
ウェルコム トゥ トンマッコル
英題 Welcome to Dongmakgol
 


同名の舞台の映画化した作品。パク・クァンヒョン監督の長編映画第一作でありながら、韓国では800万人を動員し、2005年の最多観客動員数を記録した。

朝鮮戦争を舞台に、南北朝鮮軍兵士や国連軍のアメリカ人兵士が山奥の平和な村で友情を育んでいく物語。その内容から、韓国国内では「親北反米」との声も沸き起こり、賛否両論となった。監督自身は反戦映画を作ったつもりと述べている。

村人を演じたカン・ヘジョンは第43回大鐘賞・助演女優賞を受賞した。

ストーリー

舞台は朝鮮戦争が激しさを増していた1950年11月。太白山脈の奥地にトンマッコルという小さい村があった。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味。そこの村人は戦争が起きてることなど露知らず平穏に暮らしていた。

そんなある日、村に3組の不思議な客がやってきた。空から飛行機と共に落ちてきたアメリカ軍兵士。ヘルメットを被った韓国軍兵士たち。そして韓国と対立している人民軍兵士たち。最初は敵対していた韓国軍兵士と人民軍兵士だったが、村に親しんでいくうちにいつしか互いの敵対心が消えていくようになる。しかし戦争の脅威はこの村をも蝕んでいこうとする。

キャスト

人民軍兵士

韓国軍兵士 

アメリカ人

村人

ヨイル:カン・ヘジョン

スタッフ


トンマッコルへようこそ
웰컴 투 동막골
監督 パク・クァンヒョン
製作 チャン・ジン
脚本 チャン・ジン
出演者 チョン・ジェヨン
シン・ハギュン
カン・ヘジョン
音楽 久石譲
配給 日活
公開 大韓民国の旗 2005年
日本の旗 2006年10月28日
上映時間 132分
製作国 Flag of South Korea.svg 韓国
言語 韓国語
  

『トンマッコルへようこそ』2005年公開の韓国映画日本では2006年10月28日に公開された。

音楽はスタジオジブリ映画や北野武監督映画で有名な久石譲が担当している。

トンマッコルへようこそ
各種表記
ハングル 웰컴 투 동막골
漢字 -
片仮名
(現地語読み仮名)
ウェルコム トゥ トンマッコル
英題 Welcome to Dongmakgol
 


同名の舞台の映画化した作品。パク・クァンヒョン監督の長編映画第一作でありながら、韓国では800万人を動員し、2005年の最多観客動員数を記録した。

朝鮮戦争を舞台に、南北朝鮮軍兵士や国連軍のアメリカ人兵士が山奥の平和な村で友情を育んでいく物語。その内容から、韓国国内では「親北反米」との声も沸き起こり、賛否両論となった。監督自身は反戦映画を作ったつもりと述べている。

村人を演じたカン・ヘジョンは第43回大鐘賞・助演女優賞を受賞した。

ストーリー

舞台は朝鮮戦争が激しさを増していた1950年11月。太白山脈の奥地にトンマッコルという小さい村があった。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味。そこの村人は戦争が起きてることなど露知らず平穏に暮らしていた。

そんなある日、村に3組の不思議な客がやってきた。空から飛行機と共に落ちてきたアメリカ軍兵士。ヘルメットを被った韓国軍兵士たち。そして韓国と対立している人民軍兵士たち。最初は敵対していた韓国軍兵士と人民軍兵士だったが、村に親しんでいくうちにいつしか互いの敵対心が消えていくようになる。しかし戦争の脅威はこの村をも蝕んでいこうとする。

キャスト

人民軍兵士

韓国軍兵士 

アメリカ人

村人

ヨイル:カン・ヘジョン

スタッフ


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Terre Thaemlitz/テーリ・テムリッツ

RA Podcast /RA188
Terre Thaemlitz/DJ Sprinkles

http://www.comatonse.com/thaemlitz/profile.html より


【DJプロフィ-ル】
midtown120blues cover 1990年、「DJ Sprinkles」という名で、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍したアンダーグラウンド・グラミー受賞DJ。そ の後、1993年にコマトンズ・レコーディングスを創設し、珍しいディープハウス/アンビエント/フュージョンのミックスから「ファッグジャズ風」を始め た。テムリッツのDJはハウスの過去と現在を結合している。2003年から2006まで、東京のクラブモジュール(渋谷)のレジデントDJでした。そして 今、ヨーロッパと日本の間を行き来している。新しいプロジェクト「Midtown 120 Blues」(Mule Musiqからリリース)と自作曲と 自分で使う為のプライベート・リミックスもプレーします!

rev.090107.JP

 


【アーティスト・プロフィール】
lovebomb cover テーリ・テムリッツは数々の受賞歴のあるマルチメディアプロデューサー、ライター、講演者、教育者、編曲家、DJであり、コマトンズ・レコーディングスの オーナー。作品のテーマはアイデンティティー・ポリティックス(ジェンダー、セクシュアリティー、階級、言語、民族、人種を含む)と商業メディアによる社 会経済に対する批評を批判的に結びつけたものである。15以上のアルバム、数々の12インチシングルやビデオ作品をリリースしている。音楽と文化について の著述はいろいろな国で沢山の本や、学会誌、雑誌の中で発表されている。ノン・エッセンシャリスト(反本質主義者的)トランスジェンダリズムとクゥイアー に関する問題の講演者や教育者としてヨーロッパと日本のパネルディスカッションに参加している。2001年2月より神奈川県川崎市に在住。



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lovebomb cover
Terre c.2004


【アーティスト・プロフィ-ル】(長い)

NYハウスのシーンにおいて、アンビエント/ジャズ/ディープハウス/ブレイクビーツ等様々 な要素が同時に存在する楽曲をクリエイトし、自身のレーベル「Comatonse Recordings」から発表を続け、世界中のサウンド・クリエー ター/リスナーからリスペクトを受けるテーリ・テムリッツ。

1990年、「DJ Sprinkles」という名で、ニューヨークのトランスセクシュアル 系クラブで活躍したアンダーグラウンド・グラミー受賞DJ。その後、1993年にコマトンズ・レコーディングスを創設し、珍しいディープハウス/アンビエ ント/フュージョンのミックスから「ファッグジャズ風」を始めた。テムリッツのDJはハウスの過去と現在を結合している。2003年7月から2006年5 月まで、東京のクラブモジュール(渋谷)のレジデントDJでした。そして今、DJ Sprinklesはヨーロッパと日本の間を行き来している。

ダンスクラブに加えて、一方で「クイア」であるという自己のアイデンティーを反映させたテキ ストを自身の作品に盛り込み、ヨーロッパの音響/実験音楽レーベル「Mille Plateaux」や細野晴臣の「Daisyworld Discs」よ り数々のCDをリリースしている。また、その多岐に及ぶ精力的な活動は常に世界の注目を集めている。現在ではアンビエントおよびエレクトロ・アコース ティック音楽界の主要プロデューサーの一人として広く認知されている。テムリッツの音楽の本質は、トランスジェンダリズムおよびエレクトロ・アコース ティック作品制作に於ける多種多様な方法論を通して、文化を定義する複数の背景要因を適切な形に変え、再構築することにある。時々渋谷のアップリンク・ ファクトリーにおいて「テリコ先生」という名で、「ベリー・ファッキング英会話」パフォーマンス・シリーズの講師としてそのテーマを講義している。

これまで15枚以上のソロ・アルバム、13枚のEP、3枚の7inchシングル、3本のビデ オ作品、ビル・ラズウェルとの共同制作作品などを含む4枚のコラボレーション・アルバム、多数のリミックスをリリース。また「DJ  Sprinkles」、「G.R.R.L.」、「Social Material」、「Teriko」、「Terre’s Neu Wuss Fusion」など様々な名前で活躍。米国テネシー州メンフィス市の二重唱ディープ・グルーヴ「Chugga」もプロデュースしている。

2001年2月より神奈川県川崎市に在住。

これまで15 【雑誌・新聞のテムリッツ評】

●The Village Voice はテムリッツのピアノ・ソロを「完璧なポスト・クラシックの ソロ」と称し、彼のパフォーマンスを「誰しもが合点のゆくドラァグ(女装)……と いうよりもわれわれは肉感的な女性をそこに見た」と絶賛。
●イギリスの The Wire はテムリッツを「非常に好意的な意味で、彼は共産主義シン パでアカで同性愛者」と呼び、複数のテムリッツ作品(アルバム)を1998年度トップ 50アルバムとトップ15エレクトロニカに選んでいる。
●URB の読者投票でテムリッツは1997年度ベスト・アンビエント/エクスペリメンタ ル・アーティストに選ばれた。
●MTV-Online は「もし彼がダウンタウンのドラァグ・クイーンというようなシニカ ルな側面を隠していたら、彼(の音楽)は大学教授(が作る音楽)のようだ、それも リズムを持った……」と評している。
●Option Magazineは「テムリッツはエレクトロニクスを未知の未来へと運んでい る」と評している。


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http://daisyworld.sblo.jp/article/622785.html

テ-リ・テムリッツ

1986年:NYに到着したテムリッツは、ロウアー・ イースト・サイドのサブカルチャーに囲まれ、NYのアンダーグラウンド・クラブでDJとしての活動を開始。「チルアウト・ルーム」の先駆けとも言える、さ まざまなジャンルやムードが渾然一体となったプレイで有名になった。

1992年:アナログ盤のみをリリースする「Comatonse Recordings」レーベルをスタート。記念すべき1stリリース『COMATOMSE.000』はミックスマスター・モリスとジ・オーブの賞賛を得 ている。その後、彼はNYのインスティンクツ・レコードと契約して、フルアルバム 『tranquilizer』を発表。多くのアンビエント・アーティストが古いアナログ・シンセサイザーに頼っているのとは対照的に、デジタル機器をベー スにしたテムリッツ独自の「コンピューター・ジェネレーション・シンセシス」を披露している。また、サブハーモニック・レコードからは「WEB」というプ ロジュクト名でビル・ラズウェルとのコラボレーション・アルバムをリリース。さらにはラズウェルの伝説的なプロジェクトであるマテリアル、細野晴臣、ゴー ルデン・パロミノス、ウイリアム・バロウズ、ドラム・コンピューター、アダム・シャイキーなどのリミックスも担当。DJとしてはフューチャー・サウンド・ オブ・ロンドン、ミックスマスター・モリス、テレンス・マッケンナ、カール・クレイグなどと活動を共にする。その後も「Mille Plateaux」「Soil」「Instinct」、そして主宰の「Comatonse Recordings」などからリリース多数。

現在は日本在住。セクシュアリティをテーマにした映像作品も多く手がけ、数々のライブイベントに出演している。アップリンク・ファクトリーで定期的に開催される「テリコ先生のベリー・ファッキング英会話」の講師もつとめている。

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